日記

Early 1980's

1980年頃のフィッシャーマンズワーフだと思う。背景にあるのは船関係の物を売る店だ。 正確な場所は思い出せないが、パーキングメーターがないから表通りではなさそうだ。しかし、たとえ裏通りでも後方の車は反対向きに停まっているので、駐車違反のチケッを…

At The Airport

ラスベガス空港ターミナル。 なんとなく日本と違うのは広いからだろうか? 日本の空港は狭い。したがって店も小さい。ところが商品はじつに魅力的なのである。 最近まったく新しい写真がない。そのうち撮ってくる必要がありそうだ。 今日の面白い話題。 サン…

Las Vegas

5年ほど前 Virgin America に乗った時の1枚。 何度も飛行機に乗る私は、たまにこうして空いているものに当たる。 搭乗率1割以下だったようだ。 もし日米間の飛行機がこんな状態だったら、何度でも乗りたい。 ここまで乗客にとって理想的でなくても、ひとり…

UTAH

最近、アメリカに戻りたくなっている。人間を含め、何もかもが小さい日本。目に見えない何かにいつも抑えつけられている日本の暮らしが鬱陶しくなってきた。 まだ向こうで働く体力はある。独り身だから、制約はさほどない。 何処で暮らすかは、自分の気持ち…

SUBARU USA

30年ほど前だろうか、富士重工業のイベントでバークレーの近くに行った。 その時、5台ほどの古い車が展示されることになった。いつもは会社の倉庫で眠っている動態保存車らしく、ライセンスプレートが付いていない。 会社からこの場所までは、ハイウェイパト…

Geary Blvd.1980's

これは既に載せたことのある写真だ。 しかし、なんとなく懐かしいので再登場させた。 ここに写っているジーンズショップも本屋も洋服屋も、今はすべて存在しないと思う。 個人経営の用品店が成立したのは1980年代までが精一杯で、その後は中国や東南アジアか…

SF. City Hall

少し広角側になっていたのだろう、建物が斜めに写ってしまった。 これはサンフランシスコの市役所。右は講和条約が締結されたオペラハウス、左は美術館である。 人口約80万の都市にしては小規模な市役所だが、日本より業務が細分化され、それぞれが別の建物…

Residential Area

サンフランシスコでも、市の中心から離れると少し電柱が立っている。 道路が広く電柱の数が少ないせいか、或いは電線の数が少ない為か日本ほど醜悪にならない。住宅街の道幅はこれが標準である。 40年前は自転車に乗る人など皆無に近かった。その後は駐車の…

A Train Station

San Francisco から南に30分と少し走った所の Hillsdale という駅。 なかなか良い住宅地で、駅の近くに大きなショッピングモールもある。しかし、殆どの人は車で移動するから通勤以外でこの駅を利用する人は少ない。 その為、駅の駐車場は無料のような感じだ…

San Francisco

Golden Gate Bridge を渡った北側から San Francisco を撮った1枚。20何年か前の写真である。 ネットで面白い記事を見つけた。 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190720-00293133-toyo-bus_all 食費が安い。保険制度が充実している。商品が多い。…

Monterey California

カリフォルニアが懐かしい。あの見事な青空と、アメリカの解放感がたまらなく懐かしい。 ネバダだって自由はある。空の青さはカリフォルニア以上だろう。しかし、暑くなく寒くなく適度に湿度もある快適さは西海岸特有の利点だ。 ワシントン州やオレゴン州の…

Apartments JPN

日本のアパートも随分きれいになったと思う。 これで電線が地下埋設になったら欧米のきれいさに近づくのだが、あと数十年または100年以上待たないとその景色にはなれないらしい。 ヨーロッパならギリシャやポルトガルなどの貧しい国でも昔から電柱はなく、地…

JPN

後方の車を見ると、さほど古い写真でないことが分かる。 「ネタが古い」と言うのはかなり昔から私のブログを読んでいる人だが、たぶんそんな老人はもう死に絶えているだろう。 最近、用事があって日本の免許センターに何度も行った。 新築の建物がすごくきれ…

BUS 2000(?)

20年くらい前、このバスを運転していた。 日本のバスよりだいぶ大きく、フリーウェイでの乗り心地はじつに良い。これは、大変に重い車体と長い Wheel Base、そして、後輪だけで6本もついている大径タイヤからくるものだ。車輪が小さく見えるのは、それだけ車…

MUNI Station

日本の景色ばかり見ていると、暗い気持ちになる。 そこで、今回は今まで使う予定のなかったボツ写真を載せてみる。 光の具合も良くないし、何を撮りたいのか分からないような写真だが、懐かしさだけは残っている。 サンフランシスコの市電、その起点である K…

Utility Poles

この道路が設計された頃は、自転車が車道のみを走る法律だったのだろう。 街路樹が歩車道の境界部分に植えられている為、今では自転車レーンを拡張することが難しい。その結果、車道に自転車用の表示があるにも関わらず歩道を自転車が走ってくる。 特に交通…

House A

アメリカなら誰でも買える家。しかし、日本での価格はその10倍程度が普通だと思う。 つまり、こういった家を建てられるのはか~なりの金持ちだ。 建てる、とは言ったが、アメリカに注文住宅があるかどうかが疑わしい。向こうは既製品の家を買うのが普通だ。…

Modern Japan

アパートなのか個人住宅なのか、日本の家はずいぶんきれいになったものだ。

Plums

年齢にしては妙に今風の自転車に乗る男がいた。何処かに行くのではなく、ただ家の前をクルクル回っているのである。不審者というわけではないが、少し面白い光景だった。 しばらくして、高校生らしき男が家から出てきた。 自転車から降りた男と高校生の会話…

TOKYO

写真は、現在の墨田区京島2丁目あたり。 白黒にしても、やはり昔の建物よりだいぶきれいだ。昭和40年代までは冷房が普及していなかったから室外機などなく、それより10年以上前なら下水道も不完全だった。しかし、東京都だけはさすがに進んでいた。この地区…

Nothing Special 4

昨日の続き ー 下町の家庭訪問 ー 鈴木のありがたいアドバイスに、私は9千円を書留でお返しした。その際、千円は夏休みの登校日に活用できる嬉しさを書き添えた。 その登校日。体育館でスイカ割りを楽しむことにした。鈴木たちは千円を手に商店街に駆けて行…

Nothing Special 3

昨日の続き - 下町の家庭訪問 ー 帰り際、「先生ちょっと待って」と母親が私の紙袋をひっぱった。 外に出ると、時計を見ながら待っていた鈴木が「先生、1万円が見えてるよ」と紙袋の中を指差した。「アッ、今もらったんだ」とうっかり口にしてしまった。 …

Nothing Special 2

昨日の続き ー 下町の家庭訪問 ー 夏江の家はアパートの2階だった。狭い部屋で夏江が母親を前に「先生、聞いてよ。友達の家の赤ん坊がかわいいから、お母さんに赤ちゃん産んでよって頼んだら、もうイヤだって。そんなに欲しいなら、アンタとお父さんで作れ…

Nothing Special 1

日本の田舎にもありそうな景色。違いは空気の透明感と空の青さくらいだ。 もっと勉強が必要だと思い、『文章を書く』 発行・すばる舎・著者・加藤明 を買ってきた。 その文章塾の生徒である元中学校教師のエッセーを、何回かに分けて紹介したい。 ー 下町の…

Small Car Good Small Price

雨が多い日本で暗い写真を出しても、憂鬱な気分が増すだけだ。今日は明るい所でいこう。 これは先日の旅行で使ったレンタカー。保険を入れても1日30ドル程度だったと記憶している。米国本土よりだいぶガソリンの高い島だが、それでも4日で30ドル消費しなか…

abondaned

夕方の淋しい写真に見えるが、早朝5時。 この辺は新しい家の多い所だが、空き家が何件もある。 昭和にこの家を建てた人は、もう高齢で施設に入るか何かしたのだろう。車は車庫に入れたまま、家の中は食器などが残ったままなのが曇りガラスを通して確認できる…

A Day In San Francisco

日本の暮らしは便利である。 アメリカ本土のように店は巨大なのに意外と欲しい商品が置いてなかったり、グァムのように何処に店があるのか分からないほど田舎ではない。 外食が驚くほど安く、味もまた驚くほど良いのが日本である。 日本は、自転車が歩道を走…

Utility Poles

架空線の被災率や、電線病という言葉は知らなかった。 https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00253/ https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190606/0030882.html

JPN06062019

個人の住宅だとしたらなかなか立派なものだ。 しかし、いくら家を良くしても電柱と電線があったらすべておしまい。家のきれいさも街なみの良さも完全に消えてしまうのである。 電柱地下埋設を提唱すると必ず費用が莫大だとの意見が出る。 そんなものは舗装と…

JPN

電柱地下埋設にしたら、これでも劇的に景色が良くなる。まるでヨーロッパの何処かに少し近づけるほど美しい街並みになるだろう。 つまり、住宅そのものは日本人の知恵と技術で素晴らしく良くできていて、その見事な家並みを電線が台無しにしているだけだ。 …