Extra

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Drip Coffee
少し横道にそれる。
20年近く前は、いつもコーヒーをいれて飲んでいた。
アメリカの家だと、まるでキッチンの備品であるかのごとく必ずコーヒーメーカーがあり、豆もだいぶ安く出回っているからだろうか。
緑茶を買うとそれなりの金額になるし、アメリカの水でお茶をいれても旨くならない。紅茶やウーロンだと少しましだが、緑茶はまったくダメだったと記憶している。
結果的に、アメリカ生活はやはりコーヒー中心なのである。
日本はこういった嗜好品がすべて高い。緑茶もウーロンも紅茶もアメリカの3倍かそれ以上する。
しかし、日本の水でいれるとコーヒーもアメリカで飲むよりは少し味が良く感じられる。

私は、高いものに関心がない。
高級レストランや高級和食店に行ったりする人の気持ちがまったく理解できない。アメリカではラーメン1杯でさえ10ドルを超える。これは浪費以外の何物でもない。日本に行けば、その倍のクォリティーで半分の価格だ。
外食などに金を使うのを見ると、人間、そんな一瞬で消えてしまう物に金を出すより、もっと大切なことがたくさんあるように思えて仕方ないのである。

本当はインスタントコーヒーのほうが贅沢なのだろうが、私はこの写真のようなドリップコーヒーだけを買う。それでも、一応『値段』が買う時の選択肢で一番重視するものなのだ。
まだ開封していないから味は分からない。このTOPVALUブランドは、時として意外なほど良い物があったりするから楽しみである。
いつもはOKストアのドリップコーヒーと、AVANCEというメーカーの『1杯19円』がお気に入りだ。価格の割に、かなり味が良いのである。
いつも安い物中心で生きていると、たまに高級品に接したとき「うーん、やっぱり高い物は違う・・・」と思えるから良い。
具体的な例をあげる。
私が住む町には回転寿司がない。その結果、寿司は必ずスーパーマーケットで売っているパック物ばかりになる。
先日、かっぱ寿司に行った。そして、しゃりが冷たくなっていない寿司はこんなに美味いものなのかと感激した。
幸せの実感は、そんな身近にあるのだ。

(もっと整理して読みやすい文章にすべきだが、今日はこれが精一杯だ。)