Early Morning

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サンフランシスコ早朝のゴミ回収車である。102インチだから横幅2.6mの車体だ。
早朝に一人か二人で来てゴミ箱をトラック後部に引っ掛ける。そしてスイッチを入れると自動的にそれが上がってゴミを改修する仕組みになっている。
道の両側から乗り降りできるよう、ステアリングが左右両方に付いているのが特徴だ。
日本に来て感じるのはトラックがみな小さいことで、あんな車体で物を運ぶのは効率が悪そうに見えて仕方ない。
日本の2トントラックなど、アメリカではミニバンと呼ばれる程度のサイズしかない。
小さな島であるグァムに行ってさえ道が広く見えるのだから、日本は少しばかり物を小さく狭く作り過ぎるように思う。
工業製品なら小ささを極めるのも意味はあるが、人間が暮らす空間を限界まで狭くしようとするといろいろな弊害が出る。
もっとも、度を超して狭くなっているのは東京だけの話で、隣の県に行くと少しだけマシだ。
ただし、道路は東京のほうが広くしっかりと整備されている。