California

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(前回同様、写真はカリフォルニア。記述はグァムに関してである。)

相変わらず端末の具合が悪く、都内の家に来ない限り使えないのがじつに不便だ。
携帯電話と同じく何処に行っても使えるはずのPCが、都内で大丈夫なのに隣の県に行くと使えないなど初めて聞いた。
ある日突然自分の携帯や家の電話が使えなくなったとしたら、これを読んでいる人達も私がいま直面している不便さを多少理解できると思う。
連絡はホテルロビーの端末、または客室にいる時の電話でしか受けられないのである。
今は、わざわざ電車に乗って都内の家に来ている。

昨日テレビを見ていたら、日本に行くため家政婦の訓練校に通うフィリピン女性を紹介していた。
その時の映像に出たフィリピンの家および近所の雰囲気はグァムによく似ていた。
フィリピンで家政婦をしていると月収1万円。日本に行けばその16倍になるため、幼子を残して単身日本に3年行くのだそうだ。
グァムの平均時給は米国本土よりだいぶ低い。
本土からグァムに行った私が「なんだか東南アジアに来たみたいだ」と感じたのも当然だろう。
そんなグァムでありながら家賃がラスベガスより高く、水道光熱費がやはりラスベガスの3倍だったのは、私がアメリカ本土的生活水準で暮らそうとしたからだろう。
もし私が常に上半身裸でビーチサンダルだけを履き、現地人と同じ食生活をすることができたならグァムはそれほど酷い所でもない。チャモロ族の生活に適応できなかった私がひ弱だっただけの話だ。