Food

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近所に何件かある店のひとつ。
空気が乾いていれば特に悪くない普通の店だと思う。
アメリカ本土の田舎なら何処にである景色だ。しかし、私はどうしても好きになれない。同じものをカリフォルニアやネバダで見たら何も感じないのにグァムだと凄く嫌な眺めになってしまうのは不思議なくらいである。湿度はそこまで人の感性を変えるということか。
日本でこの店を見た場合、何を感じるのだろうか?

サンフランシスコでさえ、ジャパンタウンに行かなければこんなに日本のスナック菓子は多くない。ところがグァムは私の居る村はずれのガスステーションでも日本のおにぎりや弁当が売られていて、どこの店でもこのような商品が並んでいる。韓国系の食品業界が頑張っているのだ。きっと相当数の韓国人が島中に居て、彼らとチャモロ族がこういう物を買うのだと思う。この辺に日本人は住んでいないしツーリストが来る地区でもない。

寒い韓国から来ると高温多湿でもここは良い所なのか、それともビジネスチャンスがある所なのか、とにかく彼らの進出はすごい。
東京とグァムの往復チケットは500ドル以上なのにソウルとの往復は282ドルだ。
これが韓国人の進出に大きく貢献していると思う。
知り合いか親戚を頼ってグァムに来る。そして、何かの方法で米国永住権を取得する。その後で米国本土に行けば将来は大きく開ける。韓国人にとっては米国移住の足掛かりになるのがグァムなのだろう。