Coffee,Tea,Food

イメージ 1

「必要な物は現地で買う。グァムだってアメリカだ。」と思いすべてを捨ててきたのが大間違いだったことは既に書いた。
ここには専門店も大型チェーン店もない。つまり、アメリカ本土ならいつでも何処でも見かける商品がここでは簡単に見つからないのである。
生活全般に不自由を感じる中で私が困っているのは紅茶が買えないことだ。
サンフランシスコは中国人が多いから彼らの店で紅茶を変える。中東系の店でもよくいろいろな紅茶を売っている。英国資本の会社が流通させているのだろう。
アメリカでも内陸部は難しそうだが、Twiningなら缶入りの茶葉を供給していそうだ。
グァムではティーバッグの紅茶しか見つからない。緑茶は普通のものを売っているようだ。しかし、ティーバッグとリーフティーはまったく味が違うからあくまで「これで我慢・・・」程度のものである。

グァムは水質が良くないと前から聞いていた。それはラスベガスも似ていた。
先日なにげなくお湯を沸かしたらナベの底に白い結晶がたくさん残るのを知ってしまい、それ以降は調理に水道水を使うのを躊躇っている。
キッチン用品や食器があまりないこともあるが、ここに来てから料理はしなくなった。
日本まで3時間半の距離なのだから、半年か1年我慢して向こうで良質の物を食べれば良いと割り切るのである。
価格は少し高いがレトルト食品や缶詰なら簡単に入手できる。テレビで知ったことだが缶詰は新鮮な素材をすぐに加工して作るため、じつは味がかなり良い物なのだ。

スーパーマーケットに行くと、輸入品は韓国からの物が日本製を凌駕している。たぶん、10年後にはグァムなど第二の韓国になっていることだろう。
しかし、彼らは日本のコピー商品を作るから物によっては日本製の代わりになる。
この写真にある缶詰は日本製なので安心して口にできるし価格も安い。レトルトカレーはもちろん日本製だ。
日本の麺類はロスアンゼルスなどで製造しているから、それも安全だと思う。残念ながら日本の豆腐はアメリカ本土から来ないようで、韓国ブランドの物しか見かけない。中国系の豆腐も今のところ見ていない。