GUAM

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荷物を運び込んだ。
何千キロも離れた海の向うからいかにしてこの離島まで運べば良いのか、住む所も決まっていない状態でどう手配すればどこの会社が運べるのか見当もつかない引越しだった。
最初の引越しはサンフランシスコ市内だから簡単だった。電話番号だけは変わってしまったが電気とインターネットは変更することがなかった。
次はカリフォルニアからネバダだった。
飛行機でまずネバダの状況を調べに来て、なんとか生活が成り立つと分かってからもう一度飛行機で戻り、次の旅はアパート探しだ。
これは予定の3日間でかなり条件の良い物件を見つけたので、積み下ろしの人手を確保してからサンフランシスコに戻り、引越しの段取りを整えた。
トラックをレンタルし、積み込みの人を雇い。すべてを載せてサンフランシスコを発った。
しかし、引越し作業その他で疲労困憊だった為、6時間ほど走った所でもう先に進めなくなった。飛び込みで泊まるモーテルはずいぶん割り高だったがこれは仕方ない。
予定より1日遅れでラスベガスに着いたのだが今度は到着時間が夜になってしまった為、鍵を受け取ることができない。
またモーテルに1泊である。
そして、翌日すべてを新居に運び込んだら次はもう1度サンフランシスコに飛んで自分の車を運んで来なければならない。
またまた2日がかりの長い運転になった。
アメリカに来てから30年も引越しをせず、今はこの5年くらいで3回も引越しをしている。
このアパートは暑すぎて電気代が大変そうだ。あの猛烈に暑いラスベガスよりも更に冷房が必要だろう。冬がないから365日そうするしかない。ラスベガスは秋から翌年の夏まで冷房不要なのである。
これほど暑いと電気代が生活を圧迫するから、今のリースが切れる1年後はここを出ると思う。
アメリカ本土に戻るか日本に住むか、今はまだ分からない。