IN JAPAN

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Stations

いつものオフ会を、昨日は仲間の家で開催した。
出先から吉祥寺の駅まで送って貰い、そこから荻窪に出て丸の内線で新中野という駅に集合の予定だ。
吉祥寺に行ったのは約40年ぶり、荻窪は生まれて初めて降りる駅だった。
スマートフォンを持たない私は事前に地図をプリントアウトして持ち歩くか、現場に着いて駅構内の案内図を見るしかない。
荻窪に着くまでは比較的に順調だった。しかし、改札を出たら丸の内線の乗り場がまったく分からないのである。何処にも地下鉄の入り口らしきものがない。理由は、反対側の出口に行ってしまったからである。
しばらく探したのち結局また改札口に戻ったら、そこに“丸の内線乗り場”と矢印があった。
これが見えない原因は、表示の位置が低く縦書きになっているからである。ある程度高い場所にあれば遠くからでも目に入るし、横書きであれば常に何文字かは見えるので大丈夫だ。
しかし、低い位置に縦書きの表示があったのではその前に人が居たとき全く見えない。
こうして表示の悪さに振り回されながらもなんとか丸の内線に乗り、目的地の新中野に着いた。
ところが、待ち合わせの場所である1番出口がまた見つからないのだ。
プラットホームにある案内図を見ても現在地さえ良く分からない表示である。これでは案内図の機能を果たしていない。
昇りのホームと下りのホームを行ったり来たり、約10分ほど無駄に歩き回ったところで先着の友人に電話し地上への出方を聞いた。
丸の内線は出来たのが大昔で、当時はそんな役立たずの案内図でも良かったのだろう。しかし、今は地元民以外がたくさん利用する駅になっているのだから、もう少し現実的に「誰でも分かる」表示方法を工夫して作ってほしいものだ。
とにかく、実際の乗車時間より到着駅プラットホームから改札口を探すほうが大変などという馬鹿な設計は改めて欲しい。