TOYOTA CELICA

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日本にいると、気づくこと書きたいことが毎日たくさん出てくる。
しかし、妙にそれを文字化することができず、いつの間にかすべてが「普通、日常の景色、そして、何でもないこと。」に変わってしまうのが悔しい。
自分だけの時間があまりないからだろうか?
買い物・炊事洗濯・食事、その日常のすべてを25年間いつも独りで済ませていた為、人と生活のリズムを合わせることを忘れてしまい、今のように居候暮らしをしていると自分が自分でなくなってしまう気さえする。

これは、何年か前にサンフランシスコのカーディーラーで見つけた1974年型セリカである。
フロントノーズが長くてじつに格好良いデザインだが、当時の日本はフェンダーミラーを義務付けていたからせっかくのスタイルが台無しになっていた。
また、昔のトヨタ車はシフトレバーがバスやトラックのように長くて野暮ったかったのを覚えている。日産スカイラインのシフトレバーは短くて雰囲気が良く、いすゞのベレッタGTは外観だけでなく内装も渋かった記憶がある。
それらの中で北米に輸出をしていたのはセリカだけであるし、それも大半はオートマチック車だからシフトレバーなどどうでも良かった。北米仕様のエンジンは2000ccだったと思う。