Italian Restaurant

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Sergios

珍しく写真を撮ってみた。
これは仕事でよくイタリアンレストランで、従業員がピアノを弾いていたりする所だ。
この日は店の前に車がたくさん停まっていて、しかも背の高い種類ばかりのためレストランがまったく見えない。
アメリカ人は本当にこういうSUVが大好きで、田舎に行くほどその傾向が顕著になる。カリフォルニアそれもサンフランシスコのように小さな大都会では不便なピックアップトラックも、田舎に行くと実用性があるらしい。
アメリカ人にとって「トラック」という言葉は、カッコイイものなのである。
私にとってトラックは荷物を運ぶものでしかないし、全長の割に積載量の少ないピックアップトラックは愚の骨頂のように見える。
車体がひと繋がりである限り大きさの制限がなくなんでも運転して良い免許を持つ私からすれば、いくら大きくてもピックアップトラックは所詮素人の乗り物にしかならない。
バス1台の価格はラスベガスの新築家屋3件ほどする。運転した者だけが持つ感覚だろうが、何もかもが “本物” であるバスを知ってしまうと、それ以外はすべて安物玩具でしかなくなる。
いくら大きくてもセダンやピックアップは所詮玩具。いくら高くても玩具は玩具でしかないから興味が行かないのである。
バスドライバーが一般的に古いボロ車ばかり乗っているのは、「偽物なんかに興味がない」「車なんて、目的地まで行ければそれで充分。」と考えるからだろう。