Good Old Days 2

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San Francisco

昨日はタイトルを間違えてしまった。School Picnic でも悪くはないが、シリーズものを書くなら No.2 で行くべきだった。仕方なく、今日が Good Old Days 2 だ。

英語学校に行き始めて間もない頃の写真。
クラスメイト達と一緒に海へ行ったのだが、この中の誰ひとりとして名前を思い出せる仲間がいない。
何人かはすぐ近くに住んでいたから家に遊びに行ったこともある。しかし、どれくらいの期間同じ学校に居たのかもまったく記憶にない。
若い頃とはそんなものだろう。
日本に居た頃は、何処かで出会い、終電がないから朝まで喫茶店にいたり、時には誰かの家で泊まったりしながら、それきり会う機会のない付き合いがあったものだ。若い時とは面白いものだ。

1970年代や80年代前半で、アメリカに行こうという者は少なかった。まだ1ドル300円もしたことが大きいが、多くの日本人にとってアメリカはテレビや映画の世界だけで、実際にそんな所まで冒険をしようとは考えなかったのである。
私が渡米を思いついたのは、「まだ実行する奴は少ない。それなら今がやる時だ。」と閃いたからだ。
何年かアメリカに住めば英語を覚えるだろうし、それを使えば後の日本で自分には新しい人生が待っていると考えた。
しかし、行った者の多くが同じ考えになるように、私も、実際に渡米したら「日本? 戻る理由はなに?」と感じ始めた。