Route 66

Arizona(?)
ルート66で会ったフランス人ツーリスト。
犬が可愛いから撮ったのだが、正面を向いてくれたのは人間だけだった。
撮りたいと言ったらすぐ「OK」と応じてくれたこのツーリストも可愛かった。

すぐには無理だが、「本土に戻りたいなぁ・・・」の気持ちが消えない。
しかし、カリフォルニアの家賃では暮らしていくのが極めて難しい。他の所はどうか?
もうすべて諦めて日本に住むのか・・・。悩みは毎日つきることがない。
人間、何か決める時は案外「それしかない」状況のことが多い。
若い頃日本を離れた時はどうだったのか。あの時もきっとそれしか選択肢はなかったのだろう。
このまま日本に居続けても自分の将来に希望は持てない。どうせここに居てダメなのなら他の所に行っても失うものはない。
そう考えたような気がする。
違うのは、若さか。