GUAM

これぞ田舎！　という感じの景色。
グァムにはこういったみすぼらしい道路がたくさんあり、これなど歩道が付いているだけマシなほうだ。
行ったことはないが、東南アジアか南米の町に近い貧しさ全開の雰囲気がある。
実際にはさほど貧しいこともないのだろうが、外観に気を使うとか体裁を整えるとかいうセンスがないのである。

米国本土によくあるCOSTCOの縮小版といえる店があった。

California Mart と書いてある。
豊かで先進的な地である“カリフォルニア”を目指した名前なのだろうか、この景色にグァムの実態と合わない情けなさまで感じてしまう。
実際に住んでいる時はウンザリしていたカリフォルニアが、グァムを知ったら良い所に思えてきた。しかし、家賃が高騰した今はもう暮らしていけないだろう。生活費が月収を上回ってしまうのである。