GUAM

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少し高台に行き、グァムの遠景を撮った。
日本の夏より凌ぎやすいというが確かに気温はそれほど高くない。おそらく東京周辺の6月くらいではないだろうか。
湿度はかなり高い。風のない所に行くとすぐ汗が出てきてしまうほどだ。ところがいつもある程度の風が吹いているから日本のような蒸し風呂状態にはならない。不思議なことに蚊がいない。これが日本人にウケるのだろう。
アメリカ本土から来ると未開の島的な貧しさが気になる。それは私がカリフォルニアという洗練された豊かな州に慣れてしまった贅沢な感覚かも知れない。なにしろサンフランシスコに35年も住んでいたのだから、簡単に離島の雰囲気に適応できるわけがない。

不動産屋と約束しても突然連絡なしにキャンセルされる。
紹介された物件に契約しないとそれきり音信普通になる。電話しても出ない。メールにも返信が来なくなるなど、日本や米国本土の習慣とはかなり異なるのがグァムだ。
明日は3件目の不動産屋と話をする約束である。そこでもまったく納得できる物件がない場合は、一度グァムを離れて仕切り直しすることを考え始めた。
変な所で契約して家賃を払う前に、日本に行ってしまうということである。