New Phone

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New One

“本来の携帯電話”も、ネット上には一応それなりの種類がありました。
しかし、店頭にあるのはかなり少なく、気に入ったデザインのものを買うにはネットで発注するしかありません。
そして、店頭の商品も実際は手にとれるサンプルがなく、箱の外にある写真だけで使い勝手を推測するしかないのです。
中国や韓国の製品は避けたかったのですが、日本のメーカーは京セラが1機種出しているだけで、それも価格が少し高いため諦めました。
結局、2機種しかない店頭商品で月額使用料の安いこれに決まったわけです。
価格は20ドル。安い機種なら5ドル以下からあるのですが、遠くまで買いに行ったりする手間を考えたらこの製品で良いことにしました。
いろいろとまた設定するのは面倒でも、とにかくこれで嫌なスマートフォンと縁の切れることが最大の喜びです。
基本的に自分から電話をかけることがない。メールのやりとりもしない。ラインなどもちろんしない。写真も撮らないという私には、これ以上の何もいりません。
仕事で仕方なく使うだけの電話ですから、休みの時は電話そのものが不要です。

最近まで使っていた携帯電話は、20年ほど前のモデルでした。
家電でも自動車でも、購入すると20年から30年以上使う傾向のある私なので、次に電話を買い換えることなどあるのでしょうか?
不思議なことに何を買っても長持ちするし、簡単な故障は修理すること自体が楽しみです。
電子レンジなどたぶん35年近く使っていますが、今もまったく不具合はありません。
テレビは日立製をやはり35年くらい使いました。リモートコントローラーもない製品で、モノラル音声でした。故障したのでなく、場所を取るから液晶に買えただけです。
炊飯器も35年以上1度の故障もなく使っていました。買い換えたのはタイマーが付いていなかったからです。
頻繁に買い換えたのはビデオ録再機とDVDだけかも知れません。
35年というのは、私がアメリカに住み始めた頃とも言えます。