San Francisco

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Old Japanese Cars

1 = これがアコードとしての初代モデルだったと思う。米国で生産された初の日本車はこの型の4ドアタイプだったはずだ。

2 = こちらはコスモロータリーで合っているだろうか。 米国名RX-4?
ロータリーはRX-7から何処でも見るようになったが、初期のモデルはあまり多くなかった。性能は素晴らしいがどうも信頼性が低かったらしく、広いアメリカで故障すると助けも呼べないため日常の足としては頼りにならなかったのではないかと思う。
個人的には常に憧れていたロータリー車も、ついに入手できないまま世の中から消えてしまった。

3 = サンフランシスコは早くから小型車が普及した街で、この写真だとドイツ車が目立つ。オイルショック以降アメリカのメーカーも小型車を生産し始めたのだが性能は日本やドイツの車に大きく劣り、とても実用に耐える物でなかった。
結局、アメリカは小型車なら日本から輸入するか現地生産に切り換えるかしたほうが良いと分かって、その後見なくなった。
日本ではよく「アメ車は燃費が悪いから」と言うが、実際はそんなものでなく「つくりが悪く、故障も頻発するから。」が理由である。1980年代は1ℓ25セントしなかったと記憶している。
不具合に関しては今のアメリカ製小型車も同じで、日本車そっくりのアメ車もよく故障する。
特にGM系列の車はつくりが酷く、スイッチ類の表示がすぐ読めなくなったりスイッチそのものが折れたり割れたりする。そして、ひとつの部品を交換するのにいろいろな障害物を外さなければならないため、手間が大変である。
GMの車はヘッドライトの角度調整ネジまで省略するのがあるから、一度向きがずれてしまうと修正することさえ一苦労である。