Datsun 240Z

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Old Datsun

このモデルは2400ccのエンジンがついていて、240Zの名で売られていたと思う。
アメリカ側からすれば1ドル出すだけで360円の商品が買えたのだから、日本車は大変にお買い得感のあるものだった。
価格が安いわりに性能が良く欧米の車より故障の心配が少なかった為、本当に良く売れた。
また、一家に何台か車のあるアメリカでは二人乗りのスポーツタイプも実用性が高かったのである。
街の中心部や幹線道路には電信柱が少なくても、古い住宅地には結構たくさん電柱が残っている。そして、基本的に木製である。

まだ日本ではすべての車にフェンダーミラーが義務づけられていて、洋画やアメリカのテレビドラマに出てくるドアミラー仕様に憧れていた。そして、日本でフェンダーミラーを外すと当時5000円の罰金を取られた。昭和50頃の5000円はかなり高かったが、それでも憧れを捨てることができなかった。