醜悪バス達

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写真を紹介することさえイヤなアメリカのミニバスども。


この話、少し続けます。と書いたつもりで最後の部分だけ字数制限にかかったようです。
ミニバスは基本的にフォードやGMのバンを改造して作るものが多く、結果として「客席からの前方視界が極めて悪い」「車体接合部のキシミ音が酷い」「窓などからガタツキ音が酷い」ことになります。
また、1枚めの写真のようなフェンダーミラーが付いていない限り助手席側の後方視界が悪く、ドアに付いたミラーだと運転席より後部が1メートル近く幅広になるため大変に運転しづらいものです。前後幅の同じ箱型バスだとミラーさえあればどのように狭い所も通れますが、自分のいる所より後ろが幅広でミラーが前に付いていないと本当に嫌なものです。
改造車の多くが板バネのサスペンションであるのも、乗り心地を大きく損ねています。エアサスペンションのミニバスもないことはないのですが、そうなるとブレーキもエア式になる場合が多く、大型免許に加えてエアブレーキ資格が必要になるため人を雇う側としては求人が面倒です。
ミニバスといっても全長12メートルを超えて乗車人数が40人くらいあると、何故それほどまでして改造車を作るのか理解に苦しみます。本物のバスは新築家屋1件分より高い国だと仕方ないのでしょうかねー?
私は、リヤエンジン・エアサスペンションの本物だけが好きです。

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