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比較的に交通量の少ない道路。広い歩道。
車道上に自転車ゾーンの表示もある。しかし、ここは歩道上も自転車走行が可能となっている。
明らかに行政の間違いだと感じる。
この程度の道なら、歩道の一部を自転車専用レーンにしても支障がない。
自転車側にしてみれば安心して走れるから快適なのだろうが、歩行者には迷惑そして危険である。
車道が狭く交通量が多くて自転車が走れないというなら、その車道に自転車レーンを作る必要がないだろう。
結局、一番の被害者は歩道上の人間なのである。

最近、日本の家屋や道路は少しきれいになった。
ところが、林立する電柱と空を覆う電線が極めて醜悪であり、豊かな先進国であるはずの日本がそこだけは貧しく汚い景色を作る。
電柱を撤去すれば歩道は更に広くなり、歩行者と自転車の分離もできる。
地下埋設は費用が大変だという。しかし、それは日本人が日本の為に使う予算だから国内経済に貢献するのだ。
欧米より100年以上遅れている電線の地下埋設化に、もう日本人が気づいても良さそうなものだ。
金だけはすごく持っている。しかし、家の庭にゴミが散乱し、室内は汚れ放題。トイレは古く汚く、キッチンは暗く温水も出ない。着ている服に穴があき食器のふちが欠けている。
たとえて言うと、日本の電柱電線はそのような光景である。
この写真は電柱を強調したものでなく、むしろそれを避けて撮ったものだ。