San Bruno

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サンフランシスコに居た頃よく行った空港近くのガンショップ。
私がラスベガスに引っ越す2年ほど前に閉店した。たぶんオーナーが引退を決めたのだろう。道を渡った反対側にもう1件できたから、僅かの間だが近距離に2件のガンショップが存在したことになる。まだカリフォルニアの銃規制が細かくなる前の1980年代はそういう所もあったが、2000年以降は近隣に2件の店など何処にも存在し得なかった。
ネバダ州ラスベガスなら、車で30分も走らない所に数多くのガンショップが今もある。州によってそれほど違うのがアメリカだ。

昨日は東京の近くでも湿度の低い快適な気候だった。
温度は特に低くなかったらしいが、空気が乾くとこれほど違うのかと感心したほどだ。日中27℃で暑くなかったのである。
今にして思えば、カリフォルニアは本当に気候の良い所だった。サンフランシスコなど20℃で寒く感じられる日があったのは、常に乾いた空気が原因だったのか。
日差しが強く、少ないが雨も一応は降るので植物がいつも元気に育っていた。ネバダに行ったとき街路樹がみな細いので驚いた記憶もある。
不思議なのは、カリフォルニアでまったく見る機会のないセミがネバダにいたことだ。土が乾燥しすぎて幼虫が生きられないからカリフォルニアにセミがいないのだと思っていたのに、それより更に乾燥度の高いネバダにセミがいるのは何故なのだろう?
高温多湿のグァムにもセミがいなかった。
秋になるとたくさん鳴くスズムシやコウロギもカリフォルニアには生存せず、ネバダにいるのが不思議だ。