San Francisco

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記録では 2012 November 25 撮影となっている。
影の向きからすると夕方。場所はエンバーカデロという道でフィッシャーマンズワーフに向かっているところだ。
白い車はマスタング、左車線の車は古過ぎて覚えていない。ノバだっただろうか?
カリフォルニアのナンバー(英語ではライセンスプレート)は1970年代あたりまでが黒地に黄色の文字で6桁、その次が白で7桁。そして最初の数字が大きいほど新しくなる。
2017年の今で8か9まで行ったようだから、今後はどうなるのだろうか。
ただ、白といっても時代によってデザインが少し違っている。もし日本だったら、マニアが珍品探しでネットに投稿することだろう。

この古い大きな車はたぶん1973年より前のものだと思う。
オイルショックが来る前のアメリカはとにかく車が大きく、乗用車で7000cc前後という馬鹿げたものまであった。
この写真のものは昔の大衆車で、日本でいうならコロナかブルーバードのような車格だ。
アメリカなら良いが、このサイズで2ドアとなると日本では開けることさえ難しいほどの巨大なドアになってしまう。もちろん都会の駐車場ではほとんど入ることさえ難しい。
ギアは3段しかなく、トルクコンバーターも古いから燃費はリッター3kmだろう。
しかし、これが市場に出た頃は今でいうリッター5円くらいの感じなので、誰も気にしなかった。
昔のナンバーは青で、現在は白と書いた。
しかし、DMV(陸運局?)に古い物が残っているとその後も青ナンバーが使われていて、実際に私の1986年型は珍しくも青ナンバーだった。
最近でも新車で青のプレートを見たことがあるから、追加料金を払うと特注扱いで昔の色が入手できるのかも知れない。