Dio come ti amo

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Jan.1

本当かどうか今では分からないが、2000年の1月1日に撮ったことになっている。
もちろん当時はサンフランシスコに住んでいて、これは家のすぐ近くにある丘の上で撮ったものだ。
名物の霧は冬より夏のほうが多いのに、写真のデーターだと1月1日なのである。まぁ、それでも良いだろう。
そう言われても写真だけ見る人には意味が分からないから、一応説明する。
これは市内の西側からダウンタウンそしてバークレー方面を撮ったもので、遠くに見えるのはサンフランシスコ湾に流れ込んできた霧である。
今から17年も前だとサンフランシスコのビル街もこの程度だった。
これでも1960年代と比較したらかなりビルが増えているのだが、2000年以降は更に増えたから、もし今写真を撮るとあの三角ビルもバンクオブアメリカも見えなくなっていると思う。
昔はあの三角ビル(トランスアメリカ・ピラミッドという)が市内で最も高いビルだった。

ところで、今日これを更新しているのは昔の写真を紹介するのでなく、ある動画と曲を紹介したかったからである。
たぶんほとんどの人は知らないと思うが、1960年代に人気のあったジリオラ・チンクェッティという歌手のものだ。
観る前にあまり細かい説明をすると面白みが減ってしまうから、敢えて内容は書かない。
しかし、テロに悩まされる前の時代はこんなことを映画にしても「あり得ない!」と言われることがなかった。
私が思うに、世の中すべてが変ってしまったのは2001年9月11日だった。
世界はそれ以前から多くの問題を抱えていた。ハイジャックなど1960年代後期には既に中東で頻発していた。
しかし、世界的規模で人の自由が制限されるようになったのは、やはり2001年以降である。

https://www.youtube.com/watch?v=-WY9vR0DsNY