San Jose California

Yoshino-ya

ずいぶん前に撮った気がしていたが、実際は５年くらい前のものらしい。保存してある写真を右クリックすると情報が出てきて、そこにApr.2013とある。しかし、どうやらこれはカメラのメモリーからUSBに移した日付が残っているだけのようで、本当の撮影時期はもとの写真側に残っていると思う。

狭くて人の多いサンフランシスコからよその街に行くと、道が広く車が少ないことに嬉しくなってしまう。もっとも、サンフランシスコが狭いといっても日本の道路よりはだいぶ幅があるし、すべての道に広い歩道がついているのだから、普通の日本人は「アメリカって、ホント広いなぁ。」と感じるはずだ。
ここサンノゼはシリコンバレーの中心地で、IT関連の企業が多く人種もじつに多い。昔は日本人が多くて、一応ジャパンタウンの小さいものも存在する。そして、今は圧倒的に中国人が多くなって至るところ中国語の看板だらけである。チャイナタウンという独立した区域があるのでなく、いくつもあるショッピングセンターがそのまま中国になった感じだ。チャイニーズレストランも味がサンフランシスコのように万人向けでなく、本当の中国人でないと匂いが強くて食べられない料理があったりする。もちろん普通の食べやすい中華もあることはあるのだが、この時は吉野屋を選んだ。
牛丼は何故かヒスパニックの人達に人気があって、彼らが多く住むサンノゼには吉野屋が何件もある。サンフランシスコは2000年頃に2件できたが、かなり短期で撤退してしまった。メニューは日本とだいぶ違い、吉野屋というよりすき屋に近い。